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貴方は大丈夫?心臓病につながる可能性のある睡眠不足

睡眠時間が6時間以下だと、心筋梗塞になる可能性が?

平成16年度に厚生労働省が報告した厚生労働白書には、1日の平均睡眠時間が4~6時間しかない睡眠不足の状態の人は、心臓疾患の有病率、死亡率が格段に上がるという報告がなされています。今回は寝不足の方こそ知っておくべき、睡眠不足と心臓病の因果関係についてご紹介いたします。まず平均睡眠時間が6時間未満である場合ですが、これに含まれる方は心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患の有病率が高まるとされています。このタイプの心臓疾患は冠動脈の動脈硬化が原因となって起こりますが、動脈硬化の原因には高血圧・ストレスが含まれます。これらはいずれも睡眠不足によって引き起こされるので、結果として睡眠不足は虚血性心疾患に特につながりやすいとされています。

睡眠時間が5時間以下だと、様々な心臓疾患にかかる?

平均睡眠時間が5時間以下の方は、心臓疾患(及び脳疾患)の発症率が高まると報告されています。つまり5時間以下の睡眠だと様々な心臓疾患にタイプに関係なく陥るリスクが高まるということですが、上記の厚生労働白書が公開される以前にも、心臓疾患と睡眠不足の関係性は示唆されていました。睡眠不足は交感神経を休めず活動させることにつながるので、心臓にかける負担、そしてそれによる心臓病のリスクも、適度の睡眠をとれている人よりも高くなってしまうのです。

睡眠時間が4時間以下だと死に至る危険性も?

平均睡眠時間を4時間以下しかとれていない状態だと、死にいたる可能性も高くなります。睡眠時間が4時間よりも短い方は、冠動脈性心疾患による死亡率が7時間以上、8時間以下と言う適度な睡眠をとっている方の2倍になると報告されています。これは上記の神経の活動による心臓への負担に加えて、血管への負担も増加するために、体全体の循環機能がダメージを受けてしまうためです。加えて上記のとおり睡眠不足は高血圧を悪化させることにもつながるので、冠動脈性の心疾患のリスクが非常に高く、死に至る危険性も高まるのです。

大動脈瘤の怖さはその大部分が無症状で進行することです。大きくなるにつれて破裂する危険性は増大します。破裂した場合の致死率が高いので、早期発見が非常に重要です。